スポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期課程)

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特色 領域・教育方法

 

取得学位修士(スポーツウエルネス学)
募集定員24名
授業形態平日=夜間  土曜=昼夜間
教員数9名
入学料282,000円 (2023年度入学者例)
授業料前期:267,900円  後期:267,900円 (2023年度入学者例)
その他入学料免除制度  授業料免除制度  日本学生支援機構 教育訓練給付金制度

 

特色

本学位プログラムは,スポーツ・健康の一層の発展に寄与することを目的に令和2年度に設立されました。スポーツと健康の相乗的効果を基本理念にして,令和7年度から、従来型のスポーツプロモーションとヘルスプロモーションの2分野を統合した「スポーツヘルスプロモーション分野」と協働大学院方式による「スポーツウエルネスマネジメント分野」という新しい形になりました。
自治体、地域、組織、企業、メディア等におけるスポーツ振興やスポーツビジネス、疾病予防・健康つくり施策の牽引者となりうる高度な専門家養成に重点を置き、スポーツとウエルネスの相乗効果を重視しながら、社会の変化・要請に応える人材育成を目指しています。

分野・教育方法

(1)スポーツヘルスプロモーション分野

スポーツ・ヘルスプロモーションの政策立案、システム編成マネジメント能力等の開発。
これまでのスポーツと健康に関する専門家養成が、個人の指導を中心とする指導者養成に主眼を置いてきたのに対して、本分野では地域や集団・組織におけるスポーツ振興と健康つくりに重点を置き、院生個人の現職経験を生かした高度な専門的能力の開発を目指します。

多彩な講師陣による特別授業を実施
スポーツ、健康分野で活躍するさまざまな講師による特別授業や、院生発案による実習・演習が関連科目として設定されます。

(2)スポーツウエルネスマネジメント分野

筑波大学独自の大学院教育システムであり、国立・独立行政法人(国立研究開発法人を含む)・民間企業等の機関と筑波大学の連携による人材育成における教育プラットフォームを創出します。

エリート*を対象にした、社会で必要とされる課題解決型の社会人教育を推進する人材を育成するためには、産学官の各機関が、自らが必要と考える人材を大学と協働して育成していくシステムが重要であることから、この協働大学院方式を導入し、その運営母体となるコンソーシアムを設置しました。

コンソーシアムに参画する複数の企業及びスポーツ関連団体等と本学が人材養成上の目的を共有の上、教育内容や指導体制を協議し、協働して大学院の教育・研究指導にあたります。 つまり、産学連携でスポーツウエルネスマネジメント分野を企画運営していくという大きな特徴があります。各参画機関の特性や社会的役割、あるいは事業の特徴や革新的な方向性を有することを立脚点として、人材育成に関わります。

これらの理念から、本分野の学位は専門学位(修土)になります。専門学位は、研究能力に加えて、社会における現実の具体的課題に即した「現場力」の養成を重視した学位プログラムの課程を修了した者に対して授与される学位です。これにより、社会の具体的課題の解決に貢献する人材育成を一層推進していきます。

*エリート=難度の高い社会課題に対しての意識や素養、知識を持ち、プロジェクトを推進しながら、企業やスポーツ関連現場等で生じるギャップを解決しようとする人材を指します。